2025年4月の出会い
(虫を主として様々な動植物との出会い・行事・新刊の紹介など)
~~4月28日(月曜日)~~
☆国分寺市が管理している「おたかの道湧水園」に、
「蛍よもう一度の会」の有志で、ヘイケボタルの終齢幼虫を
放流してきました。その前に総会も終わり、ほっとしました。
わが家での最後の夕方。みんなよく食べ、よく眠ります。
ホタル飼育の先輩から100匹寄贈してもらい、お仲間と私で
50匹ずつ。計200匹がこの水路で、上陸までを過ごします。
まだ、食べたりない個体のために、ヒメタニシも300匹放流。
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~~4月27日(日曜日)~~
☆菜種の若い実に産卵する春の使者・ツマキチョウが
たった1羽だけ、飛来しました。産卵する様子が見えず、卵も
見つからず、ちょっと心配ですが、産んでくれていますように!
猫のフードを買いに行くスーパー近くの公園のフジの花。
株が紅白、2株あったことに、今年になって気がつきました!
ヘルメットが不自由で自転車に乗らなくなり、観察眼がついている?
クマバチが嬉しそうな羽音を立て、3匹も吸密していました。
黒光りするお尻!フジの花のなかでは、案外見つかりにくいです。
わが家の庭では、ジャーマンアイリスが2輪だけ開花。
大輪の花が重そうです。
☆所属しているグループの総会続き。25日は「日本鳴く虫保存会」
の総会で、小平へ行ってきました。線路脇のカラスノエンドウ。
あちこちで、紫色の花ざかり。花の色が濃いです。
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~~4月25日(金曜日)~~
☆菜種梅雨のような朝で、少し肌寒いですね。今年のエビネは
とても元気。黄エビネもいいけど、この色もオモシロくて好き。
チョウジソウ。絶滅危惧種とか。わが家では
はびこりすぎて、度々間引きの憂き目に遭っています。
昨日、ヘイケボタルの上陸装置を作りました。温度計は
光っていてよく見えませんが、18℃。終齢幼虫は水苔へ
上がって行きます。まだ、もう少し、太ってから、引っ越しね!
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~~4月17日(木曜日)~~
☆武蔵野大学名誉教授、大阪国際児童文学振興財団の理事長、
小川未明文学賞選考委員長など、多くの肩書をお持ちの
宮川健郎先生の「戦争文学セレクション」が完結しました。
『少年が見た戦争』(1月刊)『こわされたまち』(2月刊)
『戦火のあとで』(3月刊)(汐文社)
~~世界では争いが絶えず、戦争や平和に向き合わざるを得ない状況に
なっています。それはあたかも、「戦争がわたしたちを見つめている」
かのようです。この本には、戦争を見つめた作家たちの作品が
おさめられています。勇気を持って戦争を見つめ返し、
ページをめくっていきましょう。~~扉より~~
『少年が見た戦争』では、詩人の茨城のり子さんの詩
「わたしが一番きれいだったとき」を読み返し、『こわされたまち』
では、童話作家の宮川ひろさんの「おはじき」に胸を打たれ、
『戦火のあとで』では、詩人の田村隆一さんの詩「立棺」を
懐かしく拝読しました。愛も毒も、田村隆一さんの言葉は
すさまじく尖っていて、若い頃は大好きな詩人でした。
みなさまも、いまいちど、「勇気を持って」戦争文学を
読み直してみられてはいかがでしょうか。
☆彡もうこれ以上、人々、動物、植物、目に見えない鳥や虫に
いたるまで、戦火に焼かれることがありませんように☆彡
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~~4月16日(水曜日)~~
☆公私ともに、ドタバタの日々が過ぎています。庭木の小枝の剪定、
ゼニゴケ抜きなど、アスランの「猫の手」が、手伝ってくれます。
疲れると、名前の由来になったお得意のライオンのポーズで、
ウトウト、ウトウト。右目が弱く、目薬が欠かせません。
下旬に放流が決まっているヘイケボタル。
終齢間近の幼虫を50匹選別しました。
北側の庭の草とりをしていたら、細くて緑色のカメムシが!
クモヘリカメムシにしては、背中まで緑色なので幼体かも?
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~~4月8日(火曜日)~~
☆花まつり。わが家の小さな庭も百花繚乱。
お釈迦様の誕生日を祝っているようです。
世界一ちいさな椿・エリナ・カスケードも、ひと月ほども遅れて
やっと開花しました。ヒヨドリが大好きな花です。
ずっと名前がわからず、ランの仲間かと思っていましたが、ツル性の
マメ科の仲間でした。ハーデンベルギア(和名は小町藤)。
咲き始めは純白なのですが、だんだん藤色に変わります。
藤色になってしばらくすると、しおれはじめます。
ハナズオウは昨年の夏の暑さで、だいぶ枯れてしまい、
2株だけが残り、咲き盛っています。
鳥からの贈り物・キンポウゲ。曇りの日は花を閉じます。
とても丈夫で、大好きな花です。
こちらは友だちからの贈り物・ピンクパンサー。
今年は白花のピンク(笑)パンサーも届けてくれました。
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最後は可憐なチューリップ。もう、10年以上も咲き続けて
くれる「バレリーナ」という品種です。今年は8人!が、
好きな場所で踊っています。毎朝通る方が見てくれます。
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~~4月5日(土曜日)~~
☆仙台ベニシダレがやっと8分咲きになりました。
台所の窓から観た、夕月とベニシダレ。まだ、てっぺんの方だけ
開花していて、2階から観ると、花の帽子をかぶっているようです。
今朝、8時半ごろのベニシダレ。日当たりに恵まれなくなったり、
ヒヨドリに食べられたり、と気の毒だけど、柔らかな色を夫婦で愛でます。
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~~4月1日(火曜日)~~
☆寒い寒い4月の始まりですね。猫の3兄妹たちも、
朝は猫毛布から離れられず、仲良し度も増すばかり。
娘の「なのめのめ」は、ただいまワレカラに惹かれています。
先月末には、八景島まででかけて、ワレカラの棲むワカメを
収穫してきて、湯がいたのをお土産に持参しました。
洗われても湯がかれてもワレカラはいるかも!と虫眼鏡で探したら
1匹発見!甲殻類の仲間なので、湯がかれると赤くなるんですね。
あまりに小さいので、昔の人は「ワレカラ喰わぬ上人なし」といった
とか。殺生をしない上人さまでも、気がつかないうちに、目に見えない
ようなワレカラを食べていますよ、という、戒めのような教えのような。
もうひとつのお土産は大好きな皇帝ペンギンのぬいぐるみ。
次第に右の羽が垂れてくるのがリアルでかわいい(。・ω・。)ノ♡
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